【フリーランス】ノースキルの会社員が1ヶ月目で8万を稼いだ自己分析の方法
筆者がフリーランスになったのは、2020年8月のこと。
ノースキルの、ただのしがない銀行員がフリーに転身して1ヶ月目におよそ8万円の収入を得ることが出来ました。
なぜ、手に職もない人間が突然フリーになったにも関わらず収入を得ることが出来たのか?
それは、徹底的な自己分析でした。
結果的に、そのおかげで自分の目指すべきワークスタイルが確立したわけですが、今回はそんな自己分析のお話をしていこうかなと思います。何か商材を買ったわけでもなく、特別なことをしたわけでもない。ただ徹底的に「自分を知り」「逆算をした」だけです。
あくまで私自身の考え方・やり方なので、悪しからず。
まずは目標をたてる
私の場合、まずは生活ができるようにすること、これが最大の目標です。
そのためには、目標を達成するために「しなければならないマストミッション」をはっきり認識・定着させることが必要です。
まず私がフリーランスになるにあたって、月10万の収入があれば、我が家は会社員時代と同じクオリティの生活をしていけることがわかりました。そのためには、週25,000円稼ぐ、これがマストミッションになります。
それが分かったら、週に25,000円稼ぐためどのように一週間を過ごすのか、一週間を細分化します。このプランニングが最も大切。ここでコケるともれなく大事故が起きます。
その際、私が最も大切にしていたことは、
そのプランは実現可能かつ、無理のないスケジュールであるか
これだけです。
できることを可視化する
それが出来たら一週間を細分化していきます。何も細かく考えることはありません。結果として週25,000円稼げれば、方法手段は問わないのです。
ですが、結果を達成するためだけに躍起に仕事をしても、あっという間にガス欠を起こしてしまうことはみえみえです。なんせ私の保有しているガソリンは5ccほどしかありません。小さじ一杯分です。
つまるところ、自分自身のモチベーションが高くいられる状態で、ミッションを達成する方法を確立することが必要です。これがさきほどお話した、「実現可能で、無理のないスケジュール」です。
そのために必要なことは至って単純。自分がやりたいこと・できることをやって、やりたくないこと・できないことはやらなきゃいいのです。
私の場合
・週に2日は完全OFF
・おそらく集中して仕事ができるのは1日最大3時間
・量より質のいい仕事をしたい
これが条件でした。
これでようやく「実現可能で、無理のないプランニング」をすることができそうですね。では、この条件をクリアしつつ週に25,000円稼ぐため、どのような仕事をしたのでしょうか?
どんな仕事をしていくか
前回は、どうやって週25,000円稼ぐか、ということで終わりました。
そう、何を生業として生きていくか。
これは最大の選択です。ミスしようものなら、一巻の終わりです。
そこでまず、自分が持っているスキルの中で、武器になりそうなものを探すところから始めました。その結果、出てきたのは以下の二つです。
・金融経験を活かしたお金の話
・昔から好きだった「書く」こと
これだけが、自分の中で「仕事になり得そうな何か」だったのです。しかもそのひとつひとつが、決して高いスキルではありません。
この二つをうまく組み合わせて、どうにかして仕事として成り立たないか。
そこにふっと降りてきたのが、「フリーライター」という仕事でした。
書くことが好き。ほんの少しではあるものの、お金の知識もある。
なおかつ、自分の好きなタイミングで仕事ができ、好きなことだからこそ質を高めていく努力もできるし、その結果収益化を図れるかもしれない。あれ、自分が求める仕事像にぴったりなんじゃない?
これがすべてのスタートでした。まあなんと安直な。
そう、私はフリーライターとして週25,000円を稼ぐことにしたのです。
そして始めたフリーライター
しかし、ノースキルの人間がサクッと案件を受注できるほど甘くはありません。
まず自分に足りないのは実績。ライターと名乗れるだけの証拠です。
だからといって、突然周りの企業に「ライターです!」と名乗るのはコスパが悪い。それならばブログをするのは?いや、マネタイズするまでに途方もない時間がかかるし、可能性が低い。
そんなときに目についたのが、クラウドソーシングです。
このクラウドソーシングを通じて、様々な案件を受注することができました。
雑記ブログのライティングがメインでしたが、中には金融関係のコラムなど。
とりあえずがむしゃらに、依頼が来た案件はすぐに取り組んでいました。(今後クラウドソーシングのこなし方を書きますね)そして、ノースキルの人間がライターを始めて1ヶ月目。
なんとありがたいことに、月8万の収入を得ることが出来ました。
その後、クラウドソーシングで得た実績を基にして、地元企業に売り込み。ちょっと権威性のある(雑誌とか新聞とか)のコラムをポートフォリオにすると成約率が高まります。ブログ記事のライティング代行案件を何件か受注でき、今ではHPやLPのコピーライティング、会社概要パンフレットの製作、地元CMの企画構成などを任せていただけるようになりました。
フリーライターとして月に、およそ15~30万の収入を得ることができています。
大切なのは「徹底的に自分を理解して」「ワークフローを確立させて」「確実に続ける」こと。この手順をしっかり守っていれば、月8万の収入を得ることは可能です。諦めずにやり抜いてくださいね。