【妊活日記3】ついに来た!卵管造影レポ
ええ、とうとう来ました。
不妊治療でトップクラスに痛いと評判の、卵管造影検査です。
いやー、正直こればかりは嫌で嫌で、めちゃくちゃググりました。見れば見るほど「めちゃくちゃ痛い」「失神しそうになった」だなんて、恐ろしいワードが出てくるじゃないですか。
とりあえず前日は、夫に励ましてもらいながら早めに寝ました。
では、当日の流れと感想を時間軸でご紹介しますね。
10:00 身支度
まず、私は子宮奇形に右腎欠損、血液疾患もあるので総合病院にて治療をしています。(まあ田舎すぎて専門クリニックがないのもあるけど…)
当日は13時から検査準備があるとのことだったので、のんびり支度をしていました。
他の方のレポにもあるような絶食や、痛み止めの処方・注射はなし!!
ビビりな私は痛み止めを飲もうかどうか小一時間悩むのですが、「もういいや〜どうにでもなれ!」と結局飲みませんでした。
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13:00 病院受付
ソワソワしながら病院へ。夫も休みをとってくれたので(平日が休みの会社です)、一緒に病院に来てくれました。
しかし、コロナ対策で外来受付からは入れないので、病院にあるカフェで解散。もう心細いったら。
受付をすると、普段の賑わっている外来は閑散としていました。午後からは検査の人のみの受付なので、これまた心細くなります。
私の斜め前に座っている女性も、同じ時間で卵管造影の模様。
看護師さんに先導され、その女性と一緒にCT検査室まで向かいました。同志よ!
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13:15 検査室
検査室に到着。どうやら私の病院の場合、前処置はないようです。カテーテルを挿したまま歩くのは嫌だなあ、なんて考えていたのでここはラッキー。
先に、同志の女性が検査になったので私は検査室前のベンチで待機します。
その間気を紛らわせようと仕事のメールをみていたり、返していたりしてもソワソワ。ひと思いにやってくれよ…。すると、検査室から
「いたーーーーーーーい!!」
の声が。
嘘でしょ?そんなに?
ここで血の気が引きます。
数分後、検査室からフラフラとした足取りで女性が出てきました。
もう恐怖ピーク。怖すぎる。
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13:30 検査
さてやってきました。検査。
検査室に通されると、目の前に検査台と大量の器具。怖い。
カーテンで仕切られた簡易的な更衣室で、検査用の服に着替えます。
検査台に横になるように言われ、検査開始。
結論から言うと、痛いは痛い。でも我慢できない痛みじゃない。
先生が上手だったのか、私が痛みに強かったのか?
「ちょっとチクッとするよ〜」と言われてカテーテルを入れるのはものの数秒。確かに、注射をした時のチクッとした痛みに近かったです。
そこから造影剤を流し入れるまで、大体20秒くらい?(はやっ!)頭の斜め上にモニターが設置されていて、「もし見れたら見てみてね」と言われたのでめちゃくちゃガン見していました。
造影剤が子宮を抜け、卵管を少し過ぎたあたりで生理2日目くらいの鈍痛。モニターでも、卵管が徐々に狭くなっていくのが素人目にもわかります。
「ちょっと痛くなるね〜」の声から、おそらく圧をかけて造影剤を入れたのでしょうね。グンっ!っとした痛みと、お腹の中で何かが膨張しているような…?何かが破裂する前の圧迫痛が。「あ、痛いっすね」とこぼしてしまいました(笑)
ただ、その瞬間からモニターの卵管が押し広げられたのがわかりました。そこからはきちんと通ってくれて、検査は終了。所要時間5分〜10分ほど?
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13:40 診察
その後、服を着替えて診察室へ。普通に何の問題もなく歩けました。
実際の検査画像を見ながら話をすることに。
私は重複子宮で、子宮が2つあります。出入り口は1つのはず、との所見でしたが、どうやら中で入口が二股に分かれているようです。まさに「Y」の字ですね。というのも、造影剤を流し入れる際に右側の子宮に全く流れていかなかったからです。
それか、ポリープや腫瘍があって入口を邪魔しているか、とのことでした。何だと?左側の子宮・卵巣はきちんと通ったので、無事にゴールデン期をゲットしたのですが…ちょっとモヤモヤする結果に。うーん。
そんなこんなで、卵管造影検査はあっという間に終わりました。
生理痛がものすごく重いこともあって、もしかしたら割と軽い痛みだったのかもしれません。でもやっぱり、重苦しいというか圧迫されるような不思議な痛みはあります。
後日談ですが、翌日のレントゲン検査できちんと卵管が動いていることも確認されました。左側だけだけど(笑)まあ片方が自然妊娠可能っていうことだけでも救いとすべきか。
何はともあれ、この記事が誰かの支えになりますように。